2025.08.26
サーフィン新時代、日本上陸!プールで戦うJPSA「パーフェクトスウェルプロ」
日本プロサーフィン界に新たな歴史が刻まれた。
JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26 シーズン1第2戦「さわかみ静波サーフスタジアム パーフェクトスウェルプロ」が、8月20日から22日まで静岡県牧之原市の静波サーフスタジアム PerfectSwell®︎で開催された。プールを舞台にした大会は今年5月に韓国で実現したばかりだが、日本のプロツアーとしては初の試み。国内外から大きな注目を集める歴史的一戦となった。


男女ともにFINALはすべてNAMINORI JAPANの選手で埋め尽くされ、改めて選手のポテンシャルの高さを再確認できた。
男子結果
優勝 西 優司 18.72
2位 西 慶司郎 17.83
3位 加藤 翔平 16.97
4位 伊東 李安琉 16.97
5位 増田 来希 16.03


優勝した西選手はファイナルで、ライトの第1ライドで 9.57ポイント、最後のライドでも 9.17ポイント を決め、合計 18.74ポイント を獲得。他の選手を大きくリード、選手たちが駆け引きと演出によって観客を巻き込んだファイナルにおいて、西選手は前走者のスコアを意識しつつ、自己に集中するスタイルを貫きました。「やることは自分に集中してするだけ」、あくまで冷静な姿勢を保ったことで、プレッシャーではなく“ワクワク”という前向きなモチベーションで試合に臨めたと語っていた。




女子結果
優勝 佐藤 李 18.84
2位 松岡 亜音 18.10
3位 池田 美来 17.73
女子優勝は施設アンバサダーとして静波サーフスタジアムの波を知り尽くしており、「力の出し入れ」を的確にコントロールし、メリハリのあるライディングを披露した、佐藤 李が国内初のJPSAウェーブプール女王となった。
「レベルの高いプールで優勝できるとは思わなかった」と率直に語りつつ、日頃の練習環境やスポンサーへの感謝、自信を得たことへの喜びを表した。




この大会は、ウェーブプールという競技フォーマットの進化と技術、演出、施設運営のバランスが融合した、新しい時代のプロサーフィンの可能性を感じさせる一戦でした。
LIVE配信でも、複数の角度から瞬時にリプレーを見れ、細かい技の難易度の違いや、選手のスキルを感じられ非常に有意義なイベントとなった。
これからもNAMINORI JAPANを応援よろしくお願いします。