2025.08.08
ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2025 – DAY-5
インド・タミル・ナードゥ州マハーバリプラムで開催中の『ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2025』は、。本日8月8日(金)は大会5日目を迎え、OPEN MEN ラウンド3、OPEN WOMEN ラウンド4、BOYS U-18 ラウンド3、GIRLS U-18 ラウンド2が行われ、予定スケジュールをすべて消化した。
天候は晴れ。風向きは昨日と同様、午前はオフショア、午後にはオンショアへと変化。波のサイズは昨日よりも下がり、ムネ~カタ程度となった。

まずはOPEN MENから。ラウンド3のH-7には小林桂が登場。序盤から積極的に攻めてスコアを重ねたが、その後はインサイドに偏り、さらにフィニッシュでのワイプアウトが響き、得点を伸ばせず。終了間際、地元インドの選手に逆転を許し、惜しくも敗退となった。

H-8には渡邉壱孔が出場。当初は最初の良い波をつかんでペースをつくる作戦だったが、波質が思ったほど良くなかったため、手数を増やす戦略に切り替え。終盤にはエクセレントスコアを叩き出し、1位でラウンドアップを決めた。ワイプアウトは多いものの、集中力を維持できれば上位進出も十分狙えるだろう。


続いて、OPEN WOMENのラウンド4。ヒート1では松野杏莉と佐藤李が同組に登場。佐藤は序盤の波でバランスを崩し、ワイプアウトが続いたが、後半に立て直し、自分のサーフィンを取り戻す。パワフルなライディングで5.17、5.83をマークし、トータル11.00ポイントで1位通過。


松野も1本目でワイプアウトしリズムを崩したが、後半は落ち着きを取り戻し、粘りのサーフィンでスコアを積み上げ2位通過。日本人選手がワンツーフィニッシュを決め、揃ってセミファイナル進出を果たした。

明日、8月9日(土)は現地時間7:00AM(日本時間10:30AM)にファーストコール、7:30AM(同11:00AM)から競技開始予定。
スケジュールは OPEN MEN ラウンド4(QF)、OPEN WOMEN ラウンド5(SF)、BOYS U-18 ラウンド4、OPEN MEN ラウンド5(SF)、GIRLS U-18 ラウンド3。可能ならOPEN WOMEN FINAL、OPEN MEN FINALの予定。

本日の日本人選手の結果
Open Men
R-3 H-7 小林桂 3位敗退=今大会17位
H-8 渡邉壱孔 1位ラウンドアップ
Open Women
QF H-1 佐藤李 1位、松野杏莉 2位 ラウンドアップ
明日の日本人選手ヒート組
Open Men
QF H-4 渡邉壱孔

Open Women
SF H-1 佐藤李
H-2 松野杏莉

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ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2025
名称: ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2025
日程: 8 月 3 日(日)~8 月 12 日(火)
会場: インド共和国 タミル・ナードゥ州 マハーバリプラム
主 催: ASIAN SURFING FEDERATION(ASF)
大会ライブ:https://www.youtube.com/@AsianSurfingFederation
大会ライブスコア:https://liveheats.com/events/404396
<日本代表選手>
Men’s
小林桂、渡邉壱孔
Women’s
佐藤李、松野杏莉
<スタッフ>
大石純也マネージャー、河村海沙コーチ