ポルトガル・エリセイラで開催されているWSLチャレンジャーシリーズ第4戦「EDP Ericeira Pro」は大会6日目を迎え、女子クォーターファイナルがスタート。本日の会場は2〜3フィートのスモールコンディションでヒートが始まった。ヒート2には日本の都筑有夢路が登場し、Anat Lelior（ISR）と対戦した。

序盤、都筑は右奥にポジションを取り、最初のライディングで1発当てて、カットバックで繋いで4.00ポイントを獲得。続けて小ぶりの波をつなぎ、最後に1発を入れて3.17を加え、合計7.17として一時リードを奪った。

一方、Anat Lelior（ISR）は4.50をマークした後、優先権を生かして手前の波でクリティカルなターンを3発決め、5.67をスコアして逆転。さらにコンパクトな波ながらレールワークを駆使した4発を披露し、5.33を加点して合計11.00とした。これで都筑のニードは7.00ポイントとなった。

都筑はキープビジーで動き続けたものの、優先権のある波をミス。しかし諦めずにアクティブに攻め、9本目ではレイバックを含むコンビネーションでインサイドまでつなぎ、5.40をスコアしてトータル9.40。これで必要なスコアは5.61に。

残り1分、都筑はラウンドハウスカットバックからインサイドで1発をまとめ4.43をスコアしたが、逆転には届かず。最終的にAnat Lelior（ISR）が合計11.00、都筑は9.83となり、ここで敗退となった。今大会は5位でフィニッシュとなったが、それでもWSL CSランキングでは5つ順位を上げ、9位に浮上。次戦での活躍が期待される。

海外勢では、ランキングリーダーのTya Zebrowski（FRA）がKirra Pinkerton（USA）との接戦を制し、安定のセミファイナル進出を決めた。また、勝ち上がったAnat Lelior（ISR）は今季初のベスト4入りを果たし、勢いを増している。

明日は新たなうねりが到来する予報で、サイズは6～7フィート、風はサイドショアからサイドオン気味に変化する見込み。、女子はクォーターファイナル残りのヒートから。次なるコールは10月5日午前8時（日本時間16時）に予定（日本はリスボンより＋8時間）。

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今日の日本人選手結果

WOMENS（マンオンマン）

QF H-2 都筑有夢路　2位で敗退 / 今大会は5位という結果

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