2026.09.30
アジア競技大会 サーフィン競技 DAY-4
優勝は女子が池田美来! 男子は五十嵐カノア! LA2028の出場権(条件付き)を獲得!

池田美来、五十嵐カノア Photo:ISA / Sean Evans

Photo:ISA / Sean Evans
9月29日、愛知県田原市の太平洋ロングビーチで、アジア競技大会サーフィン競技は最終日となった。
台風の影響で波は頭から頭半までサイズアップ。オフショアの風が吹き、クリーンなコンディションとなり、大会期間中で最も整った。一方、潮が引くにつれて波数は減り、選手には刻々と変わる海への対応が求められた。
MENS
五十嵐カノア

五十嵐カノア Photo:ISA / Sean Evans

五十嵐カノア Photo:ISA / Sean Evans

五十嵐カノア Photo:ISA / Sean Evans
準々決勝は波数が減少するとともに、ややトリッキーで難しいコンディション。序盤こそ波をつかむのに苦労したものの、次第にリズムを取り戻し、7点台、6点台のライディングを重ねる。コンディションの変化に素早くアジャストし、自分ができることを確実に実行して、ここは勝ち上がる。
準決勝では潮が引き始め、波数が少なくスローなコンディション。波数の少なさを見極め、積極的に仕掛ける。バックサイドで8点台を出した後には、波のリップから飛び出し、空中でボードの両側のレールをグラブしながら360度回転する「カラプトフリップ(Kerrupt Flip)」で10点満点を記録。会場を沸かせて決勝へ進んだ。
決勝でも引き続きスローなコンディション。しかし、五十嵐は慌てなかった。5点台、6点台を着実に積み重ね、終始、ヒートをコントロール。最後まで安定したヒート運びを見せて、金メダルを獲得。
ラウンド1でコナー・オレアリーに敗れたところから立て直し、プアーコンディションから台風スウェルと変化する波の中、高いコンディション対応力を発揮し、自分のサーフィンを貫いたことが勝因となった。

五十嵐カノア Photo:ISA / Sean Evans
WOMENS
池田美来

池田美来 Photo:©AINAGOC

池田美来 Photo:ISA / Sean Evans

池田美来 Photo:ISA / Sean Evans
池田美来は準々決勝から落ち着いた試合運びを続け、6点台を記録して準決勝へ。そこでもヒートをコントロール、安定した試合運びで決勝進出。
競り合いとなった決勝では、両者が競り合う好勝負となった。池田は得点につながる波を見極め、一本ずつスコアを積み上げてリードを広げた。最後まで冷静さを失わず、落ち着いてヒートをコントロール。アジア競技大会では女子として、この種目で初の金メダルを獲得した。
五十嵐と池田は、この優勝によりロサンゼルス2028オリンピックの条件付き出場枠を獲得。アジア競技大会の枠は選手個人に付与されるが、出場資格には1か国・地域につき男女各2名を原則とする上限と、ほかの選考大会を含む優先順位が適用されるため、条件付きとなる。

池田美来 Photo:ISA / Sean Evans
WOMENS
野中美波

野中美波 Photo:©AINAGOC

野中美波 Photo:©AINAGOC

野中美波 Photo:ISA / Sean Evans
準々決勝では波が徐々にスローになり、スコアが伸ばせない難しいコンディション。それでもセットの波を捉え、ワンターンで4.9ポイントをマーク。その後もロースコアの接戦を落ち着いて戦い、ロースコアの接戦を制しセミファイナルへ進出。
準決勝では中国のスーチー・ヤンに序盤から高得点を重ねられリードされる。野中は逆転を狙って最後まで波を探したが、狙う波は入らず、決勝進出はならなかった。
気持ちを切り替えて臨んだ3位決定戦では、最初の一本から積極的に波を取りに行き、果敢に攻める姿勢を見せる。序盤に奪ったリードを守り切り、銅メダルを獲得。準決勝での悔しさを、次のヒートでの行動に変えた一戦となった。

野中美波 Photo:©AINAGOC
田中樹コーチは「目標としていたゴールドメダルには届きませんでしたが、セミファイナルでの課題を次のヒートですぐに修正し、ブロンズメダルを獲得できたことは、野中選手にとって非常に意味のある大会となったと思います。」と語った。
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9月29日(火) DAY-4 試合結果
MENS
QF
H-3 五十嵐カノア 7.33+6.67=14.00 1位でラウンドアップ→SF H-2へ
SF
H-2 五十嵐カノア 10.00+8.33=18.33 1位でラウンドアップ→ Finalへ
Final
五十嵐カノア 6.67+6.20=12.87 で優勝!
WOMENS
QF
H-2 池田美来 6.17+4.50=10.67 1位でラウンドアップ→SF H-1へ
H-3 野中美波 4.33+3.77=8.10 1位でラウンドアップ→SF H-2へ
SF
H-1 池田美来 6.33+4.50=10.83 1位でラウンドアップ→Finalへ
H-2 野中美波 4.97+3.87=8.84 2位で敗退→3位決定戦へ
3位決定戦
野中美波 5.33+3.73=9.06 で勝利
Final
池田美来 5.97+5.67=11.64 で優勝!
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アジア競技大会 / サーフィン競技 大会結果

MENS Photo:©AINAGOC
MENS
1位 金メダル 五十嵐カノア(JPN)
2位 銀メダル ARIYANA I Made Pajar(INA)
3位 銅メダル ALCISO Jayuard (PHI)

Photo:ISA / Sean Evans
WOMENS
1位 金メダル 池田美来(JPN)
2位 銀メダル YANG Siqi(CHN)
3位 銅メダル 野中美波(JPN)
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日本人選手 大会結果
MENS
五十嵐カノア 1位 (金メダル)
コナー・オレアリー 9位
WOMENS
池田美来 1位 (金メダル)
野中美波 3位(銅メダル)——————————————————————————————————————————————
スタッフ:
ディレクター:大石純也
コーチ:田中樹、ジェイク・パターソン
カメラマン:難波聖
トレーナー:前原優湖
栄養士:近藤知佳
マネージャー:岡野宣正
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●大会名称 :第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
●開催期間 :2026年9月25日(金)~28日(月) 予備日:29日
●開催地. :愛知県田原市赤羽根町大石海岸(太平洋ロングビーチ)
●主催 :公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会(AINAGOC)
●出場選手 : MEN 2名、WOMEN 2名
●HP:https://www.aichi-nagoya2026.org/ja/
ISA HP:https://isasurf.org/event/20th-asian-games-aichi-nagoya-2026/
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