2026.04.26
JPSA / S.LEAGUE 25-26最終戦「GRAND FINALS 一宮」で大原洋人と野中美波が優勝!グランドチャンピオンは西優司と中塩佳那が獲得!

Photo:JPSA / S.Yamamoto
千葉県一宮町・一宮海岸で開催されたJPSA / S.LEAGUE 25-26最終戦「GRAND FINALS 一宮」は大会最終日を迎え、決戦の日にふさわしい張り詰めた緊張感が会場を包んだ。

Photo:JPSA / S.Yamamoto
夜明け直後に干潮を迎え、その後ゆっくりと上げに転じる潮回り。強いサイドオンショアが吹き付け、海面は乱れ、波はコシ~ハラサイズながら流れも伴う。アウトからインサイドまで、どこで勝負するか。その判断と技術が明暗を分ける状況となった。
競技はショートボードのセミファイナルからスタートし、ロングボード、マスターズ、さらには特別戦へと一気に進行。各カテゴリーで今シーズンの頂点が決まる、重要な局面が続いた。
波乗りジャパン勢が顔を揃えた女子ショートボードのセミファイナルでは、ジュニアの石田海夏と馬場心が登場。ここまでの快進撃は評価に値するものの、この日の難コンディションでは経験値が勝敗を左右した。結果は野中美波と川瀬心那が順当に決勝へ進出する。

川瀬心那 Photo:JPSA / S.Yamamoto

野中美波 Photo:JPSA / S.Yamamoto

野中美波 Photo:JPSA / S.Yamamoto
決勝は序盤から川瀬が主導権を握る展開。しかし野中の今シーズンにおける成長は際立っていた。セットを見極め、的確にセクションを捉えた一本で流れを一変させると、その後は波選びと組み立ての精度で主導権を掌握。厳しいコンディションでこそ問われる判断力と実行力を体現し、JPSAで今季2勝目を挙げた。

安室丈 Photo:JPSA / S.Yamamoto

大原洋人 Photo:JPSA / S.Yamamoto

大原洋人 Photo:JPSA / S.Yamamoto
男子ショートボードのファイナルは、大原洋人と安室丈という実力者同士の対決。両者ともコンディションの厳しさを理解し、無理に仕掛けず、優先権を駆使しながら一本の良波を待つ、緊張感のある展開となった。
前半は安室がリズムを掴みリードする。しかし後半、大原が本来のサーフィンを取り戻す。波を掴むとライト、レフトを巧みに乗り分け、インサイドまでつなぐライディングで着実にスコアを積み上げ、逆転に成功。そのまま流れを引き寄せ、地元での嬉しい優勝を決めた。
コンディションが厳しいほど、選手の本質的な力は浮き彫りになる。波に左右されるのではなく、自らの判断で勝機を見出し、それを形にする技術と精神力。その真価が、この最終日に際立っていた。
また、JPSA / S.LEAGUE 25-26はこの試合で今期が終了。グランドチャンピオンには男子が西優司。女子が中塩佳那となった。また、ルーキーオブザイヤーは男子が平井宏輔、女子が馬場心となった。
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JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26 最終戦「GRAND FINALS 一宮」
日程:4/21-25
場所:千葉県長生郡一宮町 一宮海岸

大原洋人、野中美波 Photo:JPSA / S.Yamamoto

川瀬心那、安室丈 Photo:JPSA / S.Yamamoto
ショートボード
男子
優勝:大原洋人(¥1,200,000+さわかみ特別賞¥100,000)
2位:安室丈(¥450,000+さわかみ特別賞¥100,000)
3位:塚本勇太、金沢呂偉(¥230,000 +さわかみ特別賞¥100,000)
女子
優勝:野中美波(¥450,000 +さわかみ ブースト賞¥750,000)
2位:川瀬心那(¥220,000 +さわかみ ブースト賞¥230,000)
3位:石田海夏、馬場心(¥120,000 +さわかみ ブースト賞¥110,000)

中塩佳那、西優司 Photo:JPSA / S.Yamamoto
JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26
グランドチャンピオン
男子:西優司
女子:中塩佳那

馬場心、平井宏輔 Photo:JPSA / S.Yamamoto
ルーキーオブザイヤー
ショートボード
男子:平井宏輔
女子:馬場心
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「GRAND FINALS 大会ページ」
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