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2026.03.10

WSL CS(チャレンジャーシリーズ)第7戦「Bioglan Newcastle SURFEST」DAY-2

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Anon Matsuoka of Japan surfs in Heat 5 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Darren Anderson/World Surf League)

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル、メレウェザー・ビーチで開催中のWSL  2025/2026 CS(チャレンジャー・シリーズ) 第7戦「Bioglan Newcastle SURFEST Presented by Bonsoy」は大会2日目を迎えた。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Lifestyle during Heat 4 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Hannah Anderson/World Surf League)

会場には不規則なウネリが入り、コンディションは3~4フィート前後のピーク。まとまりきらないフェイスが多く、セクションごとに形が変わるトリッキーな波である。波数も安定せず、どこで勝負に出るかという判断がヒートの流れを左右する一日となった。

この日は女子ラウンド1(R of 48)と男子ラウンド2(R of 64)のヒート10まで進行。潮の動きとともにブレイクの位置が変化し、インサイドまでつなげる波は限られていた。サイズは十分ながらも、スコアを伸ばすにはクリティカルセクションでの一撃が必要なコンディションであった。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Minami Nonaka of Japan prior to surfing in Heat 2 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Hannah Anderson/World Surf League)

女子ではヒート2に野中美波が登場。1本目に5.33ポイントをスコアし流れを作ると、続く2本目で3.67を重ねてトータル9.00ポイント。序盤に形を作ったが、その後はバックアップを更新できる波を見つけられない。スコアを伸ばすチャンスが訪れないままヒート終了となり、ここで敗退。今大会は33位でフィニッシュとなった。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Kana Nakashio of Japan surfs in Heat 4 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Hannah Anderson/World Surf League)
NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Sumomo Sato of Japan surfs in Heat 4 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Hannah Anderson/World Surf League)

ヒート4には中塩佳那と佐藤李が出場。中塩はレイト気味のテイクオフから鋭く1発当て込み、カットバックを交えながらインサイドまでつないで5.43ポイント。続くライドではクリティカルセクションへ思い切りの良いビッグヒットを叩き込み6.77をマークし、合計スコアをまとめる。安定した内容で2位通過となりラウンドアップ。一方の佐藤はパワーのあるターンで存在感を示したものの、フィニッシュまでまとめきれないライドが続きスコアは伸びず。ここで敗退し41位で大会を終えた。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Anon Matsuoka of Japan surfs in Heat 5 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Darren Anderson/World Surf League)
NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Anon Matsuoka of Japan after surfing in Heat 5 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Darren Anderson/World Surf League)

ヒート5には松岡亜音。開始直後、ライトのサイズある波をつかみバックサイドで深いボトムターンから3発のターンを連続で当て込み、インサイドでもう1発。続く残り8分のレフトではスピードを保ったまま2ターンを決め、最後はフリーフォールからのタッチダウンを成功させて6.53ポイント。ヒート中にはインコンプリートながらエアーにもトライするなど攻めの姿勢を見せ、2位でラウンドアップを決めた。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Nanaho Tsuzuki of Japan surfs in Heat 6 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Darren Anderson/World Surf League)

ヒート6の都築虹帆はスタート直後から積極的に波を追い、気迫のライディングで4.83ポイント。続くライドで4.27をまとめトータル9.10ポイントとする。だがその後は攻めたライン取りの中でワイプアウトが続く展開。残り10分の段階でニードは5.34。高さのある波で一撃を入れるもスコアは4.27にとどまり逆転には届かず、ここで姿を消した。今大会は33位。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Mirai Ikeda of Japan surfs in Heat 7 of the Opening Round at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Darren Anderson/World Surf League)

ヒート7の池田美来も立ち上がりから波をつかみリズムを作る。レフトの波でクリティカルなターンを決め、さらにもう1発を重ねインサイドまでつないで4.37ポイント。5本目にはライトの波をきれいに当て込み一時トップへ浮上する。だが終盤に順位が入れ替わり3位へ。残り5分でニード6.65の状況となる。ラスト1分、優先権を持って波をつかむがトップターンのタイミングが合わずワイプアウト。逆転は叶わず敗退、33位で大会を終えた。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Shohei Kato of Japan surfs in Heat 1 of the Round of 64 at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Hannah Anderson/World Surf League)

男子ラウンド2(R of 64)では、ヒート1の加藤翔平はスタートから積極的に波を攻め、前半はトップをキープ。だがコンディション的に高得点を狙うにはエアーが必要な流れとなり、ヒートは次第にエアー合戦へ。残り12分、ニード7.24の場面でライトのミドルレンジの波をつかみターンから加速してエアーへ持ち込む。メイクしたもののスコアは6.03。ニードは7.04に変わるが逆転には届かず、その後も攻め続けたもののタイムアップ。ここで敗退し49位。

ヒート2の大原洋人は序盤から力強いリッピングを見せ5.67ポイント。続くライドではノートリムの大きなターンを決め6.10とテクニックを披露し、序盤に2本をまとめる。終盤残り5分まで2位をキープしていたが、その後順位が入れ替わり3位へ。ニードは6.04。最後までセットを探し続けるも決定的な波は入らずヒート終了。今大会は33位でフィニッシュとなった。

NEWCASTLE, NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA – MARCH 10: Riaru Ito of Japan surfs in Heat 8 of the round of 64 at the Bioglan Newcastle SURFEST on March 10, 2026 at Newcastle, New South Wales, Australia. (Photo by Darren Anderson/World Surf League)

ヒート8には伊東李安琉。レフトの波でバランスを崩しながらもフィンを抜くトリッキーな縦のリッピングを決め6.17ポイントをマーク。さらにフルローテーションのエアリアルにもトライするがこちらはインコンプリート。ヒート中盤は3位のポジションでニード5.61。4本目の波では3ターンを狙うもスコアは4.67にとどまり逆転ならず。ここで敗退となり、33位で大会を終えた。

この日までにフランスのKauli VaastとオーストラリアのGeorge Pittarが来季CT(チャンピオンシップツアー)入りを確定。大会では日本勢が苦しい戦いを強いられる中、Ocean Lancaster(AUS)が8.33のハイスコアとトータル15.16をマーク。地元オーストラリア勢の勢いが際立つ一日となった。

競技は男子ラウンドオブ64の途中で中断。競技エリア付近でサメの姿が確認されたため選手は海から上がり、そのまま日没を迎えた。ヒート10は明日に持ち越しとなり、再開はリスタートの形となる。日本勢ではヒート14に西慶司郎が登場予定。ネクストコールは現地時間3月11日午前7時30分。コンディションが整えば8時5分に競技再開予定である。

Go!Naminori Japan!

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今日の日本人選手結果

WOMENS

R-1(R of 48)

H-2 野中美波 3位で敗退。今大会は33位

H-4 中塩佳那 2位でラウンドアップ R-2 H-3へ

  佐藤李    4位で敗退。今大会は41位

H-5 松岡亜音 2位でラウンドアップ R-2 H-6へ

H-6 都築虹帆 3位で敗退。今大会は33位

H-7 池田美来 3位で敗退。今大会は33位

MENS

R-2(R of 64)

H-1 加藤翔平 4位で敗退。今大会は49位

H-2 大原洋人 3位で敗退。今大会は33位

H-8 伊東李安琉 3位で敗退。今大会は33位

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明日以降の日本人選手のヒート組

MENS

R-2(R of 64)

H-14 西慶司郎

WOMENS

R-2(R of 32)

H-3 中塩佳那

H-6 松岡亜音

H-7 都筑有夢路

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