2026.09.07
2026 ISA World Junior Surfing Championship – DAY-2
2026 ISA World Junior Surfing Championshipは9月6日、大会2日目の競技をラ・ボカナとエル・スンザルの2会場で行った。日本代表はサイズのある難コンディションを攻略、出場6選手全員がラウンドアップした。

La Bocana Photo:ISA / Jersson Barboza
会場:ラ・ボカナ
BOYS U-18
ラ・ボカナの波は頭オーバー、セットで頭半からダブル近く。ライブ映像で見る以上にハードで、大きなセットが立て続けに押し寄せたかと思えば、突然ぴたりと止まる。ヒートごとに状況が変わり、戦術とポジショニングが勝敗を大きく左右するコンディションとなった。

髙井 汰朗 Photo:ISA / Sean Evans

髙井 汰朗 Photo:Satoshi Namba
R-1 H-34 髙井 汰朗
BOYS U-18ラウンド1のヒート 34に出場した髙井 汰朗は、作戦で狙っていたライトの波がなかなか入らず、レフトからヒートを組み立てた。満潮に近づく時間帯でもあり、波とターンのタイミングを合わせるのに苦戦。
それでも後半、狙っていたポジションに入ったライトをつかんでスコアを伸ばし、ラウンドアップを決めた。映像には映らなかったものの、ラストライドを最後までメイクできていれば、1位通過も狙える内容であった。

窪田 怜 Photo:ISA / Sean Evans

窪田 怜 Photo:ISA / Sean Evans
GIRLS U-18
R-1 H- 7 窪田 怜
午後になると、コンディションは一変。レフトの波が増えた中、ヒート7の窪田 怜は優勝候補の選手を相手に奥のポジションを確保し、最初の波をつかんで先制した。決して良い波ばかりではなかったが、荒れたコンディションでも大きく崩れず、安定した試合運びで初戦を突破した。

高橋 花音 Photo:Satoshi Namba
R-1 H-10 高橋 花音
ヒート10には高橋 花音が登場。緊張から最後までリズムをつかみ切れず、ワイプアウトもあった。それでも数少ない良い波を逃さず、安定したライディングでスコアをまとめ、1位でラウンドアップ。
練習で好調だったライトのバックハンドにはこだわらず、その時の波に合わせてレフトを選び、柔軟に対応したことが結果につながった。

El Sunzal Photo:ISA / Jersson Barboza
会場:エル・スンザル
BOYS U-16
エル・スンザルにも前日のサイズが残り、波は頭から頭半オーバー。わずかにサイズアップしたようにも見える中、BOYS U-16のラウンド1が行われた。

松野 太郎 Photo:Satoshi Namba

松野 太郎 Photo:ISA / Pablo Franco
R-1 H- 7 松野 太郎
日本勢の先陣を切ったのは、ヒート 7の松野 太郎。作戦通り、序盤から狙っていた波をつかみ、6点台と4点台をそろえて主導権を握った。さらにもう一本、6点台をマークして合計12.67。ベスト2をそろえた後のプライオリティーの使い方には改善の余地を残したものの、危なげなく1位で勝ち上がった。

和氣 堆人 Photo:ISA / Jersson Barboza

和氣 堆人 Photo:ISA / Pablo Franco
R-1 H-10 和氣 堆人
ヒート 10の和氣 堆人も、序盤から積極的に仕掛けた。早い時間帯に4点台と6点台を出してリードを奪うと、その後も立て続けに5点台を重ねる。十分なスコアをそろえた後、プライオリティーを使って相手を抑える展開。合計11.74で1位通過を果たした。

髙井 悠二朗 Photo:Satoshi Namba

髙井 悠二朗 Photo:Satoshi Namba
R-1 H-22 髙井 悠二朗
この日の最終ヒートとなったヒート22には、髙井 悠二朗が出場した。髙井は朝からコーチと一緒に波を見続け、時間帯による変化を確認しながら作戦を練っていた。
夕方の干潮に加えてオンショアが吹き始め、海面はさらに読みづらくなったものの、それでも序盤に4点台を出すと、中盤には7点台のライディングを披露。変化するコンディションにも落ち着いて対応し、こちらも合計11.17の1位でラウンドアップを決めた。

Photo:Satoshi Namba

松野 太郎、和氣 堆人、田嶋鉄兵コーチ Photo:Satoshi Namba

石田 海夏、山本 璃々 Photo:Satoshi Namba
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この日出場した日本代表6選手は全員が初戦を突破。特にBOYS U-16は、松野太郎、和氣堆人、髙井悠二朗の3選手がそろって1位通過を果たし、ラウンド2へ駒を進めた。
緊張がある中でも、自分のパフォーマンスを出し、必要なスコアを確実にそろえる。それを実践できた一日であった。同時に、波をつかんだ後のプライオリティーの使い方など、次へ向けた課題も見えた。
リパチャージに回った選手たちにとっても、この日のBOYS U-16の戦い方から得られるものは少なくない。初戦の悔しさを学びに変え、次のチャンスで本来の力を発揮してもらいたい。
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9月6日(日) 試合結果
会場:ラ・ボカナ
BOYS U-18(H28~36)
R-1 H-34 髙井 汰朗 10.50:2位でラウンドアップ→R-2 H-14
GIRLS U-18(H1~18)
R-1 H- 7 窪田 怜 9.60:2位でラウンドアップ
H-10 高橋 花音. 8.94:1位でラウンドアップ
会場:エル・スンザル
GIRLS U-16(H28~32)
BOYS U-16(H1~22)
R-1 H- 7 松野 太郎 12.67:1位でラウンドアップ
H-10 和氣 堆人 11.74:1位でラウンドアップ
H-22 髙井 悠二朗 11.17:1位でラウンドアップ
※今大会はリパチャージ(敗者復活戦)はR-1のみ。その後はノックアウト方式で勝敗が決まる。
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9月7日(月) DAY-3 スケジュール
会場:ラ・ボカナ
GIRLS U-18(R-1H-19~32)
R-1 H-22 石井 有沙 (8:00AM / 日本時間 23:00)
GIRLS U-16(RP-1 H1,H-8, H-10)
RP-1 H-3 馬場 心 ※2人ヒートのために試合は行われず、R-2へ
RP-1 H-12 山本 璃々 ※2人ヒートのために試合は行われず、R-2へ
BOYS U-16(RP-1 H-1~10)
会場:エル・スンザル
BOYS U-16(R-1 H-23~32)
BOYS U-16(RP-1 H-1~18)
※ エルサルバドルとの時差は15時間。エルサルバドルの朝7時は日本時間で22時。
※ 大会ライブはこちら:https://isasurf.org/event/2026-isa-world-junior-surfing-championship/
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日本代表選手:
U18 Boys
足立 海世(あだち かいせい)
髙井 汰朗(たかい たろう)
佐藤 賴斗(さとう らいと)
U18 Girls
窪田 怜(くぼた れい)
石井 有沙(いしい ありさ)
高橋 花音(たかはし かのん)
U16 Boys
和氣 堆人(わけ たいと)
松野 太郎(まつの たろう)
髙井 悠二朗(たかい ゆうじろう)
U16 Girls
馬場 心(ばば こころ)
石田 海夏(いしだ みなつ)
山本 璃々(やまもと りり)
スタッフ:
ディレクター:大石純也
コーチ:河村海沙、田嶋鉄兵
カメラマン:緒形清、難波聖
トレーナー:前原優湖
栄養士:近藤知佳
マネージャー:高橋みなと
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●大会名称 :2026 ISA World Junior Surfing Championship(WJSC)
●開催期間 :2026年9月4日(金)~13日(日)
●開催地. :エルサルバドル / エル・スンザル 、ラ・ボカナ
●主催 :International Surfing Association
●出場選手 : U-18 MEN 3名、WOMEN 3名 / U-16 MEN 3名、WOMEN 3名
●ISA大会HP:https://isasurf.org/event/2026-isa-world-junior-surfing-championship/
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Photo:Kiyoshi Ogata

この事業は「JSC競技力向上事業助成金」を受けて実施しています。