2026.07.15
2026 WSL CS(チャレンジャーシリーズ)第1戦「Ballito Pro」DAY-3
南アフリカ・クワドゥクザで開催中の2026 World Surf League(WSL)Challenger Series第1戦「Ballito Pro Presented by O’Neill」は大会3日目を迎えた。
朝から4~6フィートの力強い波がブレイクし、風はオフショア。サイズ、パワーともに申し分ないコンディションとなり、バリートのビーチブレイクは本来の姿を見せた。
まずは1ヒート35分で女子Round of 32がスタート。その後、男子Round of 32へと進んだが、午後になるにつれてオンショアが強まり、男子は2ヒートを消化した時点でこの日の競技を終えた。
この日は女子Round of 32に日本勢4名が登場した。波のサイズが上がり、アウトへ出るだけでもひと苦労というコンディション。各選手とも慎重に波を選びながらの戦いとなり、一つの判断が勝敗を左右する一日だった。
Heat 5には松岡亜音(JPN)が登場。対戦相手はSol Aguirre(PER)、CTサーファーのBella Kenworthy(USA)、そして2025年世界ジュニア王者のIsla Huppatz(AUS)という強豪揃いの顔ぶれとなった。
松岡は開始直後、ライトのセットをつかむと、縦へ鋭く上がるバックサイドのターンを決めて4.50ポイントをスコア。好スタートを切った。
しかし、その後はバックアップとなる波をなかなか見つけられず、時間だけが過ぎていく。残り6分を切った時点でニードは2.93ポイント。迎えたセットでは縦への一発を決めたものの、フィニッシュでワイプアウト。それでも2.83ポイントを獲得したが、逆転にはあとわずか届かなかった。
さらに他の選手がバックアップスコアを更新したことで、ニードは4.74ポイントまで上昇。残り1分を切って、ミドルサイズの速い波にうまく合わせて2発のターンをまとめ、3.00ポイントをスコアするも逆転はならず。最後まで攻め続けた松岡だったが、4位で敗退。今大会を25位で終えることとなった。
Heat 7では野中美波(JPN)がEden Walla(USA)、Teresa Bonvalot(POR)、Nadia Erostarbe(ESP)と対戦した。
野中は序盤から積極的に攻めたものの、得点につながるライディングを揃えられず、ニードは12.40ポイントまで広がる厳しい展開となった。サイズのある波が次々と押し寄せ、パドルバックではいったんビーチへ上がって走るほどのハードコンディション。最後まで逆転の糸口を探ったが4位で敗退し、今大会を25位で終えた。
注目を集めたのはHeat 8である。都筑有夢路(JPN)と都築虹帆(JPN)が、CTサーファーのBrisa Hennessy(CRC)、Arena Rodriguez(PER)と対戦する好カードとなった。
都筑有夢路は開始10分、セットの波をつかむとスピードに乗ってトップで鋭く1発。さらに走って、フィニッシュでもセクションに合わせ、5.00ポイントを獲得する。
試合中盤にはミドルサイズの波にテイクオフし、2ターンコンボで5.50ポイントをマーク。トータル10.50ポイントとし、一気にヒートの主導権を握った。
残り12分を切ると、再びサイズのあるセットをつかむ。深いボトムターンから力強く当て込み、続くセクションではチューブも狙った。このライディングで5.93ポイントへスコアを更新。最後までリードを守り抜き、1位で明日へ繋いだ。
一方の都築虹帆も、サイズのある波へ果敢に挑み続けた。積極的な姿勢は光ったものの、フィニッシュまでまとめ切れず、なかなか得点を伸ばせない。残り10分を切って、力強い2発のターンを決めて4.43ポイントをマークしたが、順位は3位のまま。今大会は17位で終了となった。
大会4日目は現地時間7月15日午前7時にネクストコール。午前7時35分の競技開始予定。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2026 WSL CS(チャレンジャーシリーズ)第1戦「Ballito Pro」
DAY-3 結果
女子
R-32 H-5 松岡亜音 4位で敗退 25位
H-7 野中美波 4位で敗退 25位
H-8 都筑有夢路 1位 UP
都築虹帆 3位で敗退 17位
試合予定
男子
R-32 H-3 伊東李安琉
女子
R-16 H-8 都筑有夢路
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大会の最新情報、ヒート結果、ライブ配信はWSL公式サイト:worldsurfleague.com をチェック。